猫と暮らすようになって、私は本当に幸せな毎日を送っています。水道修理の茨木市で水漏れした配管を交換するとあの小さな体が傍にいるだけで、心が安らぎますし、時に見せるユニークな仕草には思わず笑みがこぼれます。猫との暮らしは最高なのですが、実は一度だけ、かなり手痛い失敗をした経験があります。それは、使用済みの猫砂をトイレに流してしまったことによる、恐ろしいトイレつまりでした。 ある日のこと、いつものように猫のトイレ掃除をしていた私は、少しでも手間を省こうと、使用済みの猫砂をまとめてトイレにジャーッと流してしまいました。その時は特に問題なく流れたように見えたのですが、数時間後、家族がトイレを使った際に「流れが悪いんだけど…」という声が。そのうち、水を流しても全く流れなくなり、便器の水位がじわじわと上がってくるのを見て、背筋が凍る思いがしました。「もしかして、さっきの猫砂が…?」そう思った時にはもう後の祭りでした。 慌ててインターネットで調べると、やはり猫砂をトイレに流すのは非常に危険だという情報がたくさん出てきました。特に私が使っていたのは鉱物系の猫砂で、水分を吸収するとカチカチに固まるタイプ。それが排水管の中で塊になってしまったのだろうと、すぐに想像がつきました。自分で何とかしようと、ラバーカップを使ってみたり、熱すぎないお湯を流し込んでみたりしましたが、全く効果がありません。水位は下がるどころか、少しずつ高くなっていくばかりで、便器から水があふれそうになり、本当にパニックになりました。 結局、その日の夜遅くに水道業者さんを呼ぶことになり、かなりの出費をすることになってしまいました。業者さんが専用の機材を使って詰まりを解消してくれたのですが、その際に「猫砂はトイレには流さないでください。非常に詰まりやすいんです」と改めて強く注意を受けました。その言葉を聞いて、自分の無知と安易な行動を深く反省しました。たとえ「流せる」と表示されている猫砂であっても、日本の家庭の排水管の構造を考えると、安全に流せる保証はどこにもないのだと、この一件で痛感したのです。特に一度に大量に流すのは絶対に避けるべき行為でした。 この苦い経験を通して、私は猫砂の正しい処理方法の重要性を身をもって学びました。それ以来、使用済みの猫砂はどんな種類であっても、必ず密閉できる袋に入れて可燃ごみとして捨てるように徹底しています。多少手間はかかりますが、トイレつまりという深刻なトラブルに見舞われることに比べれば、なんてことはありません。防臭対策をしっかりすれば、気になるような匂いもありませんし、何よりも安心して猫との日々を送ることができます。 愛する猫との快適な暮らしを守るためにも、猫砂の取り扱いには十分な注意が必要です。私の失敗談が、これから猫を飼う方や、うっかり猫砂を流してしまったかもしれないと不安に思っている方の、何らかの参考になれば幸いです。正しい知識を持って、猫との生活を心ゆくまで楽しんでください。