本格的な冬の寒さが身に染みる夜、私は一日の疲れを癒やすため、お風呂に向かいました。姫路では排水口交換してトイレつまりから、蛇口をひねっても、冷たい水しか出てきません。 「えっ、どういうこと!?」 何度か試しても状況は変わらず、完全にパニックになりました。真冬の夜にお湯が出ないなんて、まさに緊急事態です。 まず、冷静になるために、状況を整理しました。給湯器のリモコンを確認しましたが、エラー表示はありません。ガスの元栓も開いています。ブレーカーも落ちていません。 「これは、自分で解決できる問題じゃないかも…」 そう判断した私は、すぐにインターネットで近所の水道業者を探しました。しかし、時間はすでに夜の10時。緊急対応してくれる業者を見つけるのは至難の業です。 何件か電話をかけましたが、「明日の朝になります」とか「出張料金が別途かかります」といった返事ばかり。途方に暮れかけたその時、24時間対応を謳う業者を見つけ、藁にもすがる思いで電話をかけました。 電話に出たのは、少し眠そうな声の男性。事情を説明すると、すぐに駆けつけてくれるとのこと。ただし、深夜料金が加算されるとのことでしたが、背に腹は代えられません。 30分後、業者の男性が到着し、給湯器を点検してくれました。診断の結果、給湯器の凍結防止ヒーターが故障していることが判明。応急処置として、給湯器全体をタオルで覆い、ドライヤーで温めるという方法を教えてもらいました。 「これで、しばらくはしのげると思います。本格的な修理は、明日になります」 言われた通りにしてみると、なんと、お湯が出るようになったのです! 「すごい!本当にありがとうございます!」 感謝の気持ちを伝えると、業者の男性は、「お役に立ててよかったです」と笑顔で答えてくれました。 今回の緊急事態を通して、私は、冬の寒さに対する備えの重要性を改めて認識しました。 今後は、給湯器の凍結防止対策をしっかりと行い、万が一の事態に備えておきたいと思います。 今回の体験が、皆様の冬の生活のお役に立てれば幸いです。