まず、水道管が破裂した場合は、速やかに「止水栓」を閉めて、水の供給を止めましょう。止水栓は、水道メーターの近くにあることが多く、ハンドルを時計回りに回すことで水を止めることができます。止水栓が見当たらない場合は、家全体の元栓を閉める必要があります。元栓は、水道メーターの近くにあることが多いです。止水栓を閉めたら、次に連絡すべき場所は、水道管の破裂の原因や、状況によって異なります。1. 水道局指定の給水装置工事事業者(指定工事店)水道管の破裂の原因が、老朽化や凍結など、自然に発生したものである場合は、水道局指定の給水装置工事事業者(指定工事店)に連絡しましょう。指定工事店は、各自治体の水道局が指定した、水道工事を行うことができる業者です。指定工事店は、水道工事に関する専門的な知識や技術を持っているため、安心して修理を依頼することができます。指定工事店のリストは、各自治体の水道局のホームページなどで確認することができます。2. 賃貸物件の場合:管理会社または大家さん賃貸物件にお住まいの場合は、まず、管理会社または大家さんに連絡しましょう。賃貸物件の水道管は、原則として、貸主の責任で修理することになっています。管理会社または大家さんに連絡することで、修理の手配や、費用の負担などについて、指示を受けることができます。3. マンションの場合:管理組合または管理会社マンションにお住まいの場合は、まず、管理組合または管理会社に連絡しましょう。マンションの水道管は、共用部分と専有部分に分かれており、どちらの水道管が破裂したかによって、責任の所在が異なります。管理組合または管理会社に連絡することで、状況を確認し、適切な対応を取ってもらうことができます。4. 水道局水道管の破裂の原因が、水道工事や、近隣での大量の水の使用など、水道局側に原因があると考えられる場合は、水道局に連絡しましょう。水道局は、状況を調査し、原因を特定し、必要な対応を取ってくれます。連絡する際は、以下の情報を伝えるようにしましょう。 住所、氏名、連絡先 水道管が破裂した場所、状況 水道管の種類(分かっている場合) 止水栓を閉めたかどうかこれらの情報を伝えることで、業者や管理会社などが、より迅速に対応することができます。

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